当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
管理人のタカユキと申します。
※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
当サイトの目的
このサイトでは、私が、30代後半〜40代前半にかけて、未経験から経理職に転職し、キャリアチェンジを果たした経験をもとに、同じように経理職を目指している方々のお役に立てればと思い、情報を発信しています。
経理職は、エンジニアと並んで、実務経験がなければ転職が難しい職種の一つです。
さらに、40歳前後の年齢から目指す場合、そのハードルは一層高くなります。
私自身も、この道を志したのが遅かったために、多くの苦労を経験しました。。。
しかし、諦めずに試行錯誤を重ねた結果、上場企業・非上場企業を含む3社で、経理の仕事に就くことができました。
現在は、アラフィフの年齢となり、フリーランスとして、経理やバックオフィス支援の副業をしつつ、このような情報発信活動もしながら、充実した日々を過ごしています。
経理という仕事は、法令による要請からどの企業にも必要とされ、転職してもその専門知識を活かせる共通点の多い職種なので、このキャリアを手に入れて、本当に良かったと感じています。
経理への転向を実現させるまでの過程では、転職サービスの活用だけでなく、資格取得やスキルの習得にも努めてきました。
これらの経験をこのサイトで共有することで、皆さんの経理職への転職のご参考になれば幸いです。
当サイトの特徴
当サイトの特徴は、大きく2点あります。
実務経験がない場合の対処法を発信
私が経理職への転職を目指した際に直面した最大の課題は、
「年齢の割に実務経験がない」
という点でした。
そのため、当サイトでは「いかにして実務経験を手に入れるか、または補うか」に重点を置いて、情報を発信しています。
私自身の経歴は、比較的珍しいケースのため、他のサイトではあまり紹介されない方法をお伝えできると思います。
一方で、私が提案する方法は、どなたでもチャレンジできる、再現性の高い手法であると感じていますので、ぜひ選択肢の一つとしてご覧いただければ幸いです。
また、転職前に知っておくと良いと思われる実務事情についても、私の経験に基づいて紹介しています。
大企業・中小企業、上場企業・非上場企業といった幅広いタイプの企業を経験しているからこそ、さまざまな実務実態をお伝えできると考えています。
採用責任者の目線から解説
私は、バックオフィスで従事する中で、12年以上にわたって採用責任者を務めてきました。
その中で、経理職の採用も自ら行っており、未経験の方を採用した経験もあります。
このように、
の両方の視点を持っているため、
という観点でも情報を発信しています。
さらに、採用責任者として、様々な転職サービスや転職エージェントと、日々コンタクトしてきた経験があります。
そのため、転職サービスに対しても、求職者と人事担当者の両側面から活用してきた経験を踏まえ、有益な情報を提供できると考えています。
主な経歴
私の主な経歴は、以下のとおりです。
- 新卒で、政府や自治体、企業からの調査研究を請け負う会社に就職し、その後、地方自治体に転職しました。
この時点では、経理はもちろん、企業のバックオフィス業務とも全く無縁の状態でした。。。
しかし、30代中盤、既にアラフォーに差し掛かった頃、経理を中心としたバックオフィスへの転職を目指すことになりました。
- 苦労しながらも、バックオフィス職への転職を果たし、その後、ITベンチャー3社で経験を積むことができました。
大企業から中小企業、上場企業から非上場企業まで、さまざまなフェーズの企業を経験でき、その他にも副業的に携わった企業が数社あります。
- バックオフィスキャリアの最初の職務は、経営企画でしたが、そこから人事・採用、総務、法務といった職種へと経験の範囲を広げ、最終的には経理も担当するようになりました。
各社での経験を通じて、徐々に経理実務の割合を増やし、キャリアの後半には経理をメインに担当するようになった感じです。
- また、いずれの会社でも、経理部門を含む管理部門全体を統括する責任者(管理部長)を務め、IPO準備や複数回にわたるM&Aに尽力する経験も積むことができました。
経理への転職を目指した理由
私が経理への転職を目指した理由は、営業的な仕事や、人と活発にコミュニケーションを取る仕事が、肌に合わなかったからです。。。
私はもともと、モクモクと分析的な仕事をするのが好きでした。
そのため、バックオフィス業務、その中でも経理の仕事であれば、自分の強みを活かしながら、安定した業務の日々を送れるのではないかと考えました。
また、数字を扱うことが好きだったため、自分には経理職が適しているだろうとも感じていました。
ただし、「経理=安定した業務の日々」というイメージは、実際には少し甘かったかもしれません^^;
保有資格
経理への転職を志す中で、私は以下の資格を取得しました。
決して、全ての資格を取得してから転職活動を開始したわけではなく、前述のITベンチャー3社での経験を積む中で、徐々に取得していった形です。
これらの資格は、実際に取得して非常に役立ちました。
特に、中小企業診断士は、幅広いバックオフィス業務と、経理業務のつながりを体系的に理解できた点で、大変有益でした。
また、経営者の立場で考えられるようになるため、経理実務の経験が浅かった部分を、別の視点で、補ってくれる効果があったと感じています。
経理に転職してみた感想
転職直後は、資料の保管方法や金額の読み取り方などに慣れず、苦労した部分もありました。
しかし、実務経験がない点については、正直なところ、1年間の業務を1回転、経験すれば、ほぼ遜色ないレベルに到達できると感じました。
それ以上に大切なのは、経理としての「適性」だと思います。
端的に言えば、「数字を扱うことや、計算をすることが好きだ」という点です。
適性さえあれば、分からないことや困難に直面した際でも、自然と力が湧いてきて、それを乗り越えることができるものです。
私は、転職前から自分にはこの適性があると感じていたので、判断は間違っていなかったと思います。
とは言え、恐らく、経理への転職を考える方は、多かれ少なかれ数字への興味が強い方が多いと思いますので、この点は多くの方がクリアできるはずです。
それだけに、単に「実務経験がない」という理由でチャンスが与えられないのは、非常に勿体ないことだと感じます。
そのため、同じ悩みを抱えている方に対して、この点を何とか突破できるヒントとして、自分の経験をお伝えしたいと思うようになりました。
最後に
経理を目指す場合、新卒や第2新卒のように、若い時点からの実務経験がないと、転職に大変苦労することは事実です。
しかし、諦める必要はありません!
やり方次第で、夢は手に入れられるものです。
私の経験は、必ずしも最短コースではなかったかもしれませんが、最終的に望んだキャリアを手にすることができました。
経理は、安定的な需要があり、やりがいのある仕事です。
遅い年齢からでも経理を目指して本当に良かったと心から思っています。
私が考える、40代前後から、未経験で経理職を目指すための転職戦略については、下記の記事にまとめていますので、是非ご覧ください。
30代後半〜40代以上、という比較的遅い時期からでも、諦めずに経理職への転職を成功させ、思い描くキャリアを手に入れましょう!
当サイトの情報が、皆様にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。